@ 高 品 質 |
テクノトラスは一般構造用鋼管STKを使用するため、強度及び精度が一定で、高品質に供給されます。
そして、これらの連続した弦材と斜材を ボルトで接合します。
この接合は、JIS・建築基準法及び、日本建築学会の鋼構造設計基準(*1)・鋼管構造設計施工指針
(*2)・鋼管トラス構造設計施工指針(*3)・高力ボルト接合設計指針などに準拠した汎用構造です。
そのため大変軽量でありながら剛性が高く、信頼性のある建造物を可能にします。
豪雪、強風速、大震災など多くの自然災害に強い信頼性のある構造体です。
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【従来】ボールジョイント
【テクノトラス】
溶接不要で、コストダウン
軽量で、運搬搬入に便利
施工が早く、工期短縮 |
A ローコスト |
溶接や高額の球形ジョイントを使用した従来の工法と全く違った接合方法により、
短工期で経済的な立体トラスを提供しております。
また、鋼材当たり強度が高く、従来の重量鉄骨に比べ鋼材量が50%以下に減少し経済的です。 |
B エ コ |
テクノトラスは従来の立体トラスとは違い、溶接を必要としないボルト接合のため、
エネルギー使用量、CO2排出量が少ないエコ商品です。
部材の組立解体は省力化され、再使用ができ、廃材となりません。 |
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鋼構造設計基準
(*1) |
14章 接合
14.1 最小接合
構造上主要な部材の接合部で、リベット、ボルト、及び高力ボルト接合の場合は最小2本以上配置し、
(中略)ただし、組立材のつづり材などの接合部はこれによらなくて良い。
14.2 偏心接合
軸方向力を受ける2つ以上の材を接合するときは、各材の重心軸が一点に会するように設計する。
14.14 トラス部材の接合部
トラス部材の接合部は存在応力を充分伝え、克部材の許容耐力の1/2いかの耐力であってはならない。 |
鋼管構造設計
施工指針
(*2) |
1章 総則
1.2 鋼管の最小管厚
構造耐力上、主要な部材には、管厚2.0o未満の鋼管を使用してはならない。
2章 材料
鋼管は特別の場合を除き、JISG3444(一般構造用炭素鋼管)、JISG3466(一般構造用角型鋼管)、JISG3475(建築構造用炭素鋼管)に
適合し「鋼構造設計基準」に使用がみとめられているもの(中略)とする。
6章工作一般
6.6管端処理加工 円径鋼管の管端のへん平加工・丸め加工は、管壁に有害なき裂が生じないように、常温または熱間にて、徐々に行うものとする。
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鋼管トラス構造
設計施工指針
(*3) |
2章 材料
鋼管は特別の場合を除き、JISG3444(一般構造用炭素鋼管)、JISG3466(一般構造用角型鋼管)、
JISG3475(建築構造用炭素鋼管)に適合し「鋼構造設計基準」及び「建築工事技術指針」に適合するものとする。
4章 構造各部の設計
4.3 トラス
鋼管トラスの接点においては、各個材の重心軸が一点に会するようにする。もし一点に会さない場合は、偏心の影響を考慮する。
7章 工作一般
7.4 管端処理加工
円径鋼管の管端のへん平加工・丸め加工は、管壁に有害なき裂が生じないように、常温または熱間にて、徐々に行うものとする。 |